両備システムズ「R-Cloudサービス」、 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度「ISMAP」に登録 ~中四国の企業が提供するクラウドサービスで唯一登録~
株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市北区、代表取締役社長 松田敏之、以下 当社)が提供するクラウドサービス「R-Cloudサービス(※1)」が、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度「ISMAP(イスマップ:Information system Security Management and Assessment Program)」において、政府が求めるセキュリティ要件を満たしているサービスであると認定され、ISMAPクラウドサービスリスト(※2)に、2025年6月30日付けで登録されました。(登録番号:C25-0095-2)
今回、中四国地方の企業が提供するクラウドサービスでISMAPクラウドサービスリストに唯一登録されました。
※1:登録された「R-Cloudサービス」は以下。
- R-Cloud 仮想プラットフォームサービス(Type-A)
- R-Cloud Proxyサービス
※2:ISMAPクラウドサービスリスト詳細
ISMAPクラウドサービスリスト(R-Cloudサービス)
https://www.ismap.go.jp/csm?id=cloud_service_list_detail&sys_id=154160842bcaa210434ff14a6e91bf32

ISMAP取得の背景
ISMAPは、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、円滑な導入に資することを目的とした制度です。
当社は、提供するクラウドサービスが高いセキュリティレベルを担保し、お客様に安心して検討・導入・利用していただくための重要な対応として、ISMAP取得へ取り組んでまいりました。
ISMAPに登録されたR-Cloudサービスの特徴
R-Cloud 仮想プラットフォームサービス(Type-A)
当社の国内データセンター(※3)から提供する仮想マシンをご利用いただくIaaS型クラウドサービスとなります。お客様のご要件に合わせて、メモリやディスク容量などをご選択いただけます。
サービスサイト:https://service.ryobi.co.jp/infrastructure_platform/dc-virtual-platform-service/
R-Cloud Proxyサービス
総合行政ネットワーク(LGWAN)からISMAP登録済のクラウドサービスへ接続するクラウドゲートウェイサービスとなります。当サービスは、R-Cloud 仮想プラットフォームサービス(Type-A)の仮想マシンを利用して提供しています。
サービスサイト: https://service.ryobi.co.jp/cloud_service/gv-r-cloud-proxy/
※3:データセンター(Ryobi-IDC)
Ryobi-IDCは、自然災害リスクの低いエリアとして注目される「安心・安全な岡山」に立地し、BCP(事業継続計画)対策に最適なロケーションを誇ります。メインサイトとしての運用はもちろん、災害対策用のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしてもご活用いただけます。
サービスサイト: https://service.ryobi.co.jp/infrastructure_platform/ryobi-idc/
今後の展望
当社は、今後も、政府情報システムが求めるセキュリティ要件に対応したクラウドサービスの提供に取り組みます。そして、政府機関にとどまることなく、地方自治体、医療機関さらには民間企業・団体のお客様にもISMAPに対応したクラウドサービスを提供していきます。
このページに関するお問い合わせ
株式会社両備システムズ 広報部
電話:086-264-1311