てくてくマガジン

創立60周年の感謝を、一杯のお茶に込めて。
「ありがTea」づくりに密着しました

両備システムズとの歩み 2025.07.01
創立60周年の感謝を、一杯のお茶に込めて。「ありがTea」づくりに密着しました

2025年6月5日(木)に創立60周年を迎えた両備システムズグループ。節目の年を記念したさまざまな取り組みやイベントが進められるなかで、あるユニークなプロジェクトが進行中とのことです。その名も「ありがTea」! 両備システムズグループのオリジナルブレンド茶を作るということらしいのですが、果たしてどんなプロジェクトなのでしょうか!?

岡山のフレーバーに、
若手のひらめきをひとさじ。
ついに、未来の味ができました!

「ありがTea」のプロジェクトが始動したのが、2025年3月頃。

「ありがTea」のプロジェクトが始動したのが、2025年3月頃。周年イベント等での贈答品になるものを、ということで広報部を中心に進められてきました。
そしてこの日、6月11日(水)には、お茶の味を決める試飲会を開催。3種類の「ありがTea」を決めるフェーズです。業務も落ち着いた17時、岡山本社のカフェスペースに集まったのは、このプロジェクトに参加希望したメンバー20数名。数種のフレーバーやハーブを自由にブレンドし、これだ!という香りとテイストを見出していきます。
冒頭、このプロジェクトに欠かせない強力なパートナーがご挨拶。縁あって、岡山県でお茶の生産販売している引両紋と、コラボすることができました。今回の茶葉は、すべて引両紋さんが手配してくださったものです。

3種類の味を決めるにあたり、メンバーは3チームに分かれました。

3種類の味を決めるにあたり、メンバーは3チームに分かれました。一つは「レモン」をメインにしたチーム。一つは「マスカット」、もう一つは「桃」をメインにしたチームです。いずれも創立の地でもある岡山や瀬戸内を代表するフルーツをベースに、緑茶と紅茶を組み合わせています。
メンバーはベースの茶葉に、レモングラスとカモミールというハーブ、さらにはそれぞれの果実のフリーズドライを、思い思いに組み合わせて、楽しみながら、理想のお茶を見つけていきます。とはいえ、最終的にはパッケージに入れて配布するので、何をどれだけ入れたのか、しっかりと分量を量ってメモを取っていかなければなりません。各チームとも、五感をフルに使って、「ありがTea」の完成に挑んでいました。

プロジェクトリーダーに
インタビュー

「ありがTea」が、会社の歴史を知るきっかけに

「ありがTea」が、
会社の歴史を知るきっかけに

K・Sさん

「ありがTea」のテーマは1つ。「両備システムズグループを知ってもらい、感謝を伝える」ということです。だからこそ、飲みやすくて、飲んだら誰かにおすすめしたくなる味をめざしました。3種類の味は、広報部で決めるよりも、みんなで決めたいなという気持ちがあったので、今日の試飲会となりました。
このプロジェクトを進めるなかで、両備システムズグループの歴史、歩みに触れることができました。歴代の幹部の方のメディアインタビューに同席させてもらったり、社史などの資料を調べたり、めちゃくちゃ勉強しました(笑)。60年の歴史には、苦難もありましたし、リスクを負ってでも思い切った決断をしたターニングポイントもあって、いろいろな人が両備システムズグループを築き上げてきたんだなと知ることができました。
今日、「ありがTea」の味が決まりました。ここからは、引両紋さんと一緒に最終的な詰めを行って、同時にパッケージのデザインも完成させていきます! 楽しみです!

参加者に
インタビュー

一緒に仕事をしているパートナーさんに飲んでほしい
01

一緒に仕事をしている
パートナーさんに飲んでほしい

S・Sさん

私はマスカット茶葉チームでした。最初は見本の比率で飲んでみたんですが、さっぱりして飲みやすかったです。でも、もう少し甘さをプラスしたくて、マスカットのフリーズドライを多めに入れるなどして、完成しました。岡山って、晴れの国と言われるように、風土も暮らす人も本当に穏やか。私たちのお茶を飲んで、温かい気持ちになってほしいですね。
たくさんの方に飲んでいただきたいのですが、一番は一緒に仕事をしているパートナーさんにおすすめしたいです。コールセンター業務を委託している方々がいるのですが、日々喉を使って大変なんです。「ありがTea」が、そんな皆さんのひと時の癒しになればいいなって思っています。

「ありがTea」のように新しいことにチャレンジしたい
02

「ありがTea」のように
新しいことにチャレンジしたい

K・Mさん

桃の茶葉チームでは、緑茶をベースにしました。紅茶も良かったんですが、意外と桃の香りと緑茶の相性が良かったのが決め手です。「ありがTea」を飲んで、両備システムズってユニークだな、いろんなことができるんだなって知ってもらえたら嬉しいです。
有名な引両紋さんとのコラボなんて、すごいですよね。これが叶ったのも、60年という歴史、両備グループで言えば110年以上の歩みのなかで、多種多様な事業をやってきたからこそだと思うんです。今日のイベントで、すごい会社にいるんだなということを改めて実感しました。
現在は、営業職として仕事をしています。今後は「ありがTea」プロジェクトのように、新しい仕事、取り組みにどんどんチャレンジをしていきたいです!

社内の一体感と新しい風を感じてもらいたい
03

社内の一体感と
新しい風を感じてもらいたい

I・Mさん

桃の茶葉チームの一員として頑張りました!フリーズドライの桃をかなり多めに入れることで、理想の味に近づいたと思います。試飲会の招待を受けたときは、出来合いのものを飲み比べすると想像していたんですが、自分たちでブレンドするのが、こんなに楽しいとは思ってもみませんでしたね。
お茶と聞いて素敵だなと感じたんです。香りって記憶に残るんですよね。飲んだ方には、両備システムズの60年を想っていただきながら、今回若手が中心になって作っているので、新しい風も感じてもらえると嬉しいですね。
こういったプロジェクトは、社内の一体感を醸成するうえでもすごく意義があると思います。お互いを知り、良い仕事、良い会社づくりのためにも、積極的に取り組んできたいです。

3チームすべての「ありがTea」が完成しました。
茶葉もハーブも、フリーズドライもすべてグラム単位で
計算され尽くしたオリジナルブレンド茶です。
プロジェクトリーダーを中心に、パッケージも鋭意制作中。
両備システムズの歴史を感じられるデザインになるとのことです。
最初のお披露目は、9月に行われる「両備共創DX2025」。
今からワクワクしますね。
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