PERSON先輩社員紹介
- 2015年入社清信 大樹
- SE両備システムズ 社会保障事業部 事業推進部 国策推進グループ
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これまでのキャリア
- 2015年4月:両備システムズ 新卒入社
- 2015年7月:社会保障事業部 第二営業部に配属
- 2015年7月:データヘルス関連業務を担当
- 2016年1月:社会保障事業部 自治体ソリューション部 データヘルス推進課に配属
- 2017年9月:東京に転勤
- 2018年3月:社会保障事業部 事業推進部 国策推進グループに配属
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出身学部
- 社会福祉学研究科
人々の健康の保持・増進につながる仕事
平成26年度から厚生労働省において、レセプト(※)や健診情報等のデータの分析に基づく効率的・効果的な保健事業を実施するための「データヘルス計画」の策定を、各保険者で行うことと掲げられました。
現在は、国民健康保険の保険者である、自治体様のデータヘルス計画策定支援や特定健診未受診者勧奨が私の仕事です。自社開発の医療費分析ツール「Focus」を用いて、特定健診データと医療レセプトデータを組み合わせて自治体様の現状を分析することで、データを根拠とした保健事業の内容や対象の分析を行います。
日々、分析したデータを根拠に計画書を作成し、お客様と何度も話し合いを重ねてより良い計画書、保健事業にすることを目指しています。
※ レセプト:患者が受けた保険診療について、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療報酬の明細書のこと
専門職の方々の喜び
各データの分析結果は自治体様にお伝えしなければなりません。その時に、自分の分析を行った箇所について「すごい役に立つよ」「自治体だけではわからないデータですね」とお褒めの言葉をもらえることが、非常に嬉しいです。
専門職の方々は、住民の健康寿命の延伸、QOLの向上を目指して保健事業を行っています。少しでもそのお手伝いが出来れば良いと思っています。
まだ計画段階であり、保健事業としての結果はまだわかりませんが、数年後に少しでも住民の方々の健康状態が改善されていることを楽しみに仕事をしています。
健康管理システム トップシェア!
学生時代に社会福祉を学んでおり、将来的に医療保健福祉分野では需要が増え、人的資源が足りなくなると考えていました。そのため、ICTを用いて業務を代替することで、医療保健福祉分野における人手不足などの問題が少しでも解消できるのはないかと考えました。また、昨今の医療保健福祉の連携においてもICTの活用は避けては通れないことでした。
当社は600以上の自治体様において健康管理システム「健康かるて」の導入実績があります。トップシェアを持つ両備システムズこそ日本の医療保健福祉をより良い方向に変えることができると思い、その点に魅力を感じました。
まだまだ専門的なことは分からないことが多いですが、先輩社員は優しく、理解していないところは熱心に教えてくれる方ばかりなので、非常に良い環境で仕事が出来ています。
自分の思いを伝え切ることが重要
筆記試験には多少の勉強が必要ですが、面接はリラックスして臨んでよいと思います。自分の想いをしっかりと面接官の方に伝えることができれば、心配は無用です。そのためにも、自分の想いと志望する企業の想いが合致しているのかということは考えなければいけません。
就職活動は大変かもしれませんが、長い人生からすれば一瞬ですので、今を頑張ってください。
社員一覧
※ RS: 両備システムズ / RSI: 両備システムイノベーションズ / RSS: リョービシステムサービス / RSOL: 両備システムソリューションズ / RIOS: リオス / SC: エス・シー・ラボ