MESSAGEエグゼクティブメッセージ

あなたの夢を教えてください!
両備システムズは、
可能性を可能にします。

代表取締役副社長
小野田 吉孝Yoshitaka Onoda

1300もの自治体に両備システムズの技術

まず皆さんにお伝えしたいのは、両備システムズには「無限の可能性」が広がっているということです。実際に当社は、ゼロからさまざまな可能性に挑戦し、実現させてきました。

両備システムズの創業は、約60年前。小さな地方のICTベンダーとしてスタートしました。岡山県内の市役所の給与計算システムの開発を機に、仕事と顧客の幅を広げ、今では全国の8割ほどにあたる1300もの自治体に当社のシステム・技術が導入されるまでになっています。皆さんも経験した新型コロナウイルスの流行。ワクチンの接種が始まった当初、「ワクチン接種管理システム」と「予約受付システム」をいち早く開発し、大都市や国に提供したのは何を隠そう両備システムズです。

また、民間の企業に対しても、さまざまなサービス・技術を提供。医療をはじめ、製造・流通・小売といった多様な産業に対して、ICTで貢献してきました。近年は海外にも進出。アジア地域での農業支援などを、産官学連携で進めています。

多様な拠点とブレないマインドセットが強み

当社の事業は社会課題の解決に直結しています。最近では、ネグレクトやヤングケアラー問題に対応する「こどもの杜」プロジェクトを開始し、早期発見と支援を実現するための仕組みを構築。また、自治体と連携して貧困対策にも取り組んでおり、税金滞納者の支援を行うコンサルティング事業も進めています。

両備システムズが、単なる地方のICTベンダーの枠にとどまらないのは、一つには物理的な強みがあります。岡山を中心に、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台に支社支店、事業所を擁し、さらには自社データセンターという多様で強固な拠点を構えており、大規模な事業を、細部に至るまで的確に完遂するためのリソースが備わっています。

もう一つの強みは、モノづくりに対する思考・姿勢です。創業当時から受け継がれてきたチャレンジ精神とベンチャーマインドといった風土・文化の根本には、人のため、社会のためというマインドセットがあります。私たちは、それを「忠恕」という言葉にして、経営の理念に据えています。少しお人好しすぎるんじゃないかと映るほどに、全社員に「忠恕=真心からの思いやり」の気質が息づいています。これは社内においても同様で、一人ではなく、チームで成し遂げ、解決するという意識が強く、お互いに助け合いながら高め合うシーンが随所で見られます。

最大1億円を投資するバックアップ体制

「無限の可能性」は、会社だけでなく、一人ひとりの社員の眼前にも広がっています。当社では社員のチャレンジを後押しするため、新しい事業やプロジェクトを始める際には、自ら参加に手を挙げられる公募制を取り入れています。若手社員にも、やりたいことがあれば躊躇せず応募するよう随所で伝えています。また、投資審査会という制度もあります。これは、主に若手社員がチームをつくって「こんなことをやってみたい」と企画し、経営層がジャッジ。「やってみよう」ということになれば、数千万円~1億円ほどの研究開発費を投資します。さらに、企画開発委員会という制度もあって、こちらは各事業部から任期1年でメンバーを選抜し同じように研究開発費を得てプロジェクトを進めます。このように、自発的なチャレンジを応援する土壌が、両備システムズには備わっているのです。

個々のスキルアップのサポートも万全です。外部のオンライン学習プラットフォームや社内勉強会も活発に行われており、いつでもどこでも学ぶことができます。加えて、コロナ禍を契機にオフィス環境をリニューアルし、テレワークを推進しながらもリアルなコミュニケーションを大切にする働きやすい職場づくりが進められています。

新しいテクノロジーに対応する思考とスキルを

当社は2030年に売上高500億円、西日本No.1のICT企業をめざして邁進しています。そのためには、既存の事業を拡大するだけではなく、新たなビジネスを推し進めていかなくてはなりません。例えば、AI技術の活用です。当社では3年ほど前からAIで為替相場を予測するフィンテック事業を進めてきました。間もなく日本初のAIによる為替のヘッジファンドが誕生する見込みです。また、医療分野では、CT画像を用いて癌の進行具合を測定するAI技術を大学と共同開発し、医療機器の認証を取得しています。
これから社会の未来を担う皆さんには、このAIをはじめ新しいテクノロジーを操り、活用する思考とスキルが求められます。そこに大学の文理も学部学科も関係ありません。開発メインのエンジニアでも、事業のクリエイターでもそれぞれの得意分野で活躍していただけるのが両備システムズです。実際に、毎年文系学部出身の方を4割ほど採用しています。

最後にお伝えしておきたいことがあります。皆さん、夢をもちましょう! 「こんなことしたい、あんなことしたい」という夢が自分自身を成長させ、社会を発展させます。その夢を、ぜひ両備システムズで声に出してください。叶えるために必要なモノ・コト・ノウハウが私たちには備わっています。挑戦による失敗は大歓迎。私たちと一緒に、無限の可能性=夢を広げ、実現させていきましょう。

WHO ARE YOU
小野田副社長って
どんな人? WHO ARE YOU?

株式会社両備システムズ
代表取締役副社長
兼 COO 兼ビジネス戦略本部長
両備グループICT部門長

千葉工業大学工業経営学科卒業。1990年両備システムズ入社。グループ経営理念である「忠恕 真心からのおもいやり」を顧客、パートナー、社員、社会に行き届かせた経営を目指している。

おかげさまで今や1,700人を超える規模の企業にはなりましたが、組織がどんなに大きくなっても、私は社員との距離感を大切にしてきました。本社の私の執務室はガラス張りですし、いつも何かと社内をウロウロしています(笑)。支社支店にも頻繁に出張していて、社員からは気軽に声を掛けられます。飲み会にもよく誘ってもらうのですが、忘年会ともなると各部署の宴席をハシゴすることになるので、結構体力を使います(笑)。社内限定の専用の動画チャンネルも持たせてもらっていて、方針の発信はもちろん、社員へのインタビューなんかもしています。

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