点呼・健康管理システム「点呼・健康:ご安全に!」

業種:
  • 金融・流通
  • 運輸交通
ソリューション:
  • クラウド
  • AI/IoT

点呼現場を革新 事故抑制の一助に

点呼現場を革新 事故抑制の一助に
  • 運転免許証・血圧・体温・血糖を自動エントリー
  • 測定結果の見える化による客観的な点呼を実現
  • コンプライアンスの徹底と健康意識の向上に

点呼・健康管理システム「点呼・健康:ご安全に」とは

点呼・健康管理システム「点呼・健康:ご安全に」とは、点呼前に体温・血圧などのバイタルチェックを行うことで運行管理者が客観的な数字に基づいて点呼を行えるように支援するシステムです。
バス・タクシー・トラックなどのプロのドライバーが働く業界において、ドライバーの健康管理を行いたい企業様に多くご利用いただいております。

製品特徴

主な機能

  • 健康状態を示すバイタルデータ ( 体温・血圧等 ) を計測することが可能
  • バイタルデータをシステムで管理し、データ化することが可能
  • バイタルデータを定量的に分析することができ、客観的に健康状態を確認し、点呼を行うことが可能

導入のメリット

これまでの主観的な始業点呼とは違う、客観的な点呼を可能にします。

点呼実施のエビデンス確保

点呼実施のエビデンス確保

「いつ」「誰に」「どのような」点呼を受けたか記録することができる
→万一の際、安全管理の証拠となる

ドライバーの意識改革

ドライバーの意識改革

健康データの管理・履歴の表示が可能
→乗務員の健康意識向上を促進

運行管理者の判断をサポート

運行管理者の判断をサポート

健康データの数値化が可能
→無理な乗務を阻止
→客観的判断をサポート

安全運転の 教育・指導ツール

安全運転の 教育・指導ツール

責任感の強い乗務員ほど無理をしてしまう傾向があります。定量的なデータを示すことで、休息の必要性を客観的に認識してもらうことができます。

「睡眠不足チェック」について

2018年4月20日に国土交通省より「睡眠不足に起因する事故の防止対策の強化」(国土交通省の発表)について発表がありました。
これに伴い2018年6月1日から施行された

  1. 旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正
  2. 「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」及び「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の一部改正

への対応として、点呼時に “乗務員の睡眠不足による安全運転の可否” の確認が必要となりました。

 

「点呼・健康:ご安全に!」では、睡眠時間の入力や睡眠不足に関する点呼項目などを追加し、乗務員の睡眠不足状況を把握・管理することができます。

カスタマイズにて様々なシステムと連携可能!

点呼を実施しているバス・トラック・タクシーの業務において、必要な機能が連携できます。

  • 勤怠システムとの連携 → 点呼時間、アルコールチェック時間を勤怠に反映など
  • IT点呼と連携 → IT点呼と連携し、IT点呼時でも健康管理が行えます
  • 配車システムとの連携 → 運転者と配車車両の管理を行えます
  • 点呼簿 → 点呼簿を電子化し、管理、検索性を高め、監査時にも簡単に書類を用意できます
  • 乗務員台帳との連携 → 乗務員台帳と連携し、点呼の結果や健康管理のデータを一元管理できます。

製品仕様

点呼システムの概要

客観的な点呼が可能!

「点呼・健康:ご安全に!」では、乗務前に各乗務員が体温計・血圧計・血糖計で健康状態を測定します。これらの測定値は、ICカードリーダーを通して、改ざん出来ない状態で運行管理者に転送されます。運行管理者はその測定値をもとに、各乗務員に沿った点呼指導を実施し、事故の抑制に努めることができます。
また、乗務員のデータや日々の健康データはデータセンターに保存されます。

計測可能なバイタルデータ

※その他連携可能な機器もございます。詳細はお問合せください。

  • アルコール値
  • 体温
  • 血圧
  • 血糖値
  • 体重
  • バイオリズム

データはすべて連携されるので、ドライバーによる数字の手入力は発生しません。
これにより、計測結果の改ざんも防止します。

点呼時に運行管理者が確認可能なデータ

項目 内容
アルコールチェック計測結果 数字の結果とともに、測定時の写真も確認することができます。また0でなかった場合に、管理者にメール送信することも可能です。
バイタルチェック結果 体温などの数値を確認することができます。閾値を設定できるので、たとえば38度以上は乗車ができない、といったルールを決めることができます。
事業用自動車の運転者の健康管理 国土交通省の定める運行管理マニュアルの質問を回答させ、その結果を確認することが可能です。
回答結果は、質問に「いいえ」と回答した項目をハイライトで確認することができます。
これにより、ドライバーと運行管理者のコミュニケーションを促進します。
睡眠時間 ドライバーが申告した睡眠時間を確認することができます。
過去の履歴 ドライバーのバイタルチェックの過去履歴を確認することができます。
独自の質問の結果 お客様毎に設定できる独自の質問の回答を確認できます。

出力できる帳票

項目 内容
点呼記録簿 主に運送業向けの点呼簿が出力できます。項目のカスタイマイズも可能です。
健康データ早見表 ドライバーが計測したバイタルチェック結果を一か月単位での一覧表で出力ができます

収集したデータを月、事業所毎に自動作成

閾値を越えた日、質問回答状況などを一目で確認することができます。

そのほかの主な機能

期日管理機能

適齢診断・健康診断・社内教育など、定期業務を管理し、受診・受講漏れを防止することができます。

車検証管理機能

車検証情報を管理し、有効期限切れ車両の走行を防止することができます。

業務チェック機能

お客様固有の業務の確認事項を表示し、確認漏れを防止することができます。

配車システム連携

お客様の配車システムと連携が可能です(個別見積もり)。

勤怠システム連携

お客様の勤怠システムと連携が可能です(個別見積もり)。

IT点呼システム連携

IT点呼とシステム連携が可能です。

対応済み健康機器一覧

メーカー 分類 型式 販売名
TERUMO 体温計 ET-C215S テルモ電子体温計C215
TERUMO 血圧計 ES-W700DZ テルモ電子血圧計 W700
TERUMO 血圧計 ES-P2020DZ テルモ電子血圧計 P2020 アームイン血圧計
TERUMO 血糖計 MS-FSFD30B メディセーフフィット血糖測定スタートセット
TERUMO 血糖計 MS-FR501W メディセーフフィットスマイル
TERUMO 体組成計 WT-B100DZ テルモ体組成計 B100
TERUMO 歩行強度計 MT-KT02DZ テルモ歩行強度計メディウォーク MT-KT02DZ
TERUMO パルスオキシメータ ZS-NS05 テルモパルスオキシメータA ファインパルスSP
オムロン 血圧計 HBP-9020-JP 自動血圧計<健太郎>(※)
フィガロ技研 アルコール FALC-11 デジタルアルコールチェッカー フーゴプロ
サンコーテクノ アルコール ST-3000 呼気アルコール測定器 ST-3000
TANITA アルコール FC-1200 アルコールセンサー アルコール検知器ALBLO

ご利用方法

点呼システムで必要なものはすべて台の上に乗せて整理することができます。点呼セットはすべて台の上に揃っているので、管理も簡単にできます。

1. 免許証でログイン

免許証不携帯と免許証更新忘れが防止できます。

2. 健康状態を数値で見える化

⇒バイタルチェック
次に、アルコールチェック(アルコールチェック連動利用時)、体温、血圧、などのバイタルチェックを行います。
データは自動で連携されるので、ドライバーによる数値の手入力はありません。

3. 国土交通省推奨の15の確認項目を実施

『事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル』(国土交通省)に準拠した、点呼時に必要な15の質問をタブレット端末で簡単にチェックできます。

4. お客様の質問に回答

お客様毎に、独自の質問を設定し、回答してもらうことができます。 (独自の質問を利用しない場合は表示されません。)

5. 操作完了

点呼場へ移動し、点呼を実施します。運行管理者は、ドライバーのチェック結果を確認しながら点呼を行います。)

6. 点呼完了 出発

導入までの流れ

トータル2か月程度の期間で導入・利用開始が可能

1週間

1週間

お問い合せ

ホームページからの問い合わせ、電話、メールにてお問合せを承っております。

1週間

1週間

システムの説明、デモンストレーションの実施

デモ機をご用意しておりますので、実際のドライバーの利用の流れをデモンストレーションさせていただきます。
体温計や血圧計も手に取って確認していただくことが可能です。

他システムとの連携やカスタマイズのご要望も併せてお聞かせください。

1週間

提案書、見積書のご提示

拠点数や、必要な健康機器の数、カスタマイズ内容などを確認の上、お見積書をご提示させていただきます。
費用は初期費用と月額利用料が必要です。

 

試験導入、一部導入

試験的な導入や、一部拠点のみ、もしくは一部のドライバーだけの導入で、実運用を確認していただくことも可能です。

1週間

1週間

契約、発注

契約書と注文書をご用意いたします。

翌営業日

翌営業日

ヒアリングシートの提出

ドライバーの基本情報などをあらかじめ設定しておきます。 お渡しするヒアリングシートにご記入の上、ご返信ください。

1か月程度

納品時期の調整

ヒアリングシートの受領から1~2週間後をめどに、納品日を確認させていただきます。

納品、操作説明

納品、設置、セットアップを行います。 また、同時にドライバーの方に向けた利用説明会を現地にて行わさせていただきます。ホームページからの問い合わせ、電話、メールにてお問合せを承っております。

利用開始

ご利用開始となり、月額利用料金が発生いたします。

お役立ち情報

点呼とは

運転者に対する点呼の概要(国土交通省)

運行管理者は、乗務しようとする運転者・乗務を終了した運転者に対して、対面により点呼を行い、報告を求め、及び確認を行い、運行の安全を確保するために必要な指示を与えなければいけません。

 

乗務前点呼
報告を求める事項 日常点検の実施状況/酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況
確認事項 日常点検の実施状況/酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況(/携行品等の状況等)
指示事項 運行の安全を確保するために必要な指示(運行経路/運行時間/運行上の注意/運行経路の道路状況及び気象状況等)
記録事項 点呼執行者名/運転者名/乗務する車両の登録番号/点呼日時/点呼方法(アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法)/酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況/日常点検の状況/指示事項/その他必要な事項
乗務後点呼
報告を求める事項 事業用自動車、道路及び運行状況/事業用自動車の状況/事故又は異常の有無/運行した経路の道路、交通、気象の状況/交替運転者に対する通告(/乗務記録、チャート紙、携行品等の提出)
確認事項 酒気帯びの有無
(指示事項) (運転者の運行状況(乗務記録、チャート紙)に対する指導/次回の運行予定)
記録事項 点呼執行者名/運転者名/乗務する車両の登録番号/点呼日時/点呼方法(アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法)/自動車、道路及び運行の状況/酒気帯びの有無/交替運転者に対する通告/その他必要な事項
中間点呼(乗務前、乗務後のいずれも対面で行わない場合、トラックに限る)
報告を求める事項 酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況
確認事項 酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況
指示事項 運行の安全を確保するために必要な指示(運行経路/運行時間/運行上の注意/運行経路の道路状況及び気象状況等)
記録事項 点呼執行者名/運転者名/乗務する車両の登録番号/点呼日時/点呼方法(アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法)/酒気帯びの有無/疾病、疲労等の状況/指示事項/その他必要な事項

IT点呼とは

IT点呼とは、IT機器(TV電話やPCカメラ、アルコール検知器等)を使った「擬似対面点呼」です。
IT機器の画面を通して点呼者と運転者が対面で点呼を行います。
通常、貨物運送事業者の営業所における点呼は対面でなくてはなりませんが、「安全性優良事業所(Gマーク)」であって、一定の条件を満たせば、IT機器を使った点呼で代用することが可能となっております。

IT点呼実施の条件

国土交通省が定めた機器IT点呼は、国土交通省が定めた機器により実施する必要があります。それ以外の機器を使用した点呼は認められないので注意が必要です。詳細は、国土交通省にご確認ください。

  • Gマーク取得
    IT点呼を実施するには、点呼者の所属営業所と運転者の所属営業所が共にGマークを取得する必要があります。
     
  • 営業所と所属車庫間でのIT点呼(①)
    営業所と所属車庫間でのIT点呼ができます。この場合の実施時間には制限がありません。
     
  • 営業所と他の営業所間でのIT点呼(②)
    共にGマークを取得している2営業所間でIT点呼が実施できます。この場合の実施時間は連続する16時間以内となっています。
     
  • 営業所と他営業所所属車庫間でのIT点呼(③)
    共にGマークを取得している営業所と他の営業所所属車庫間でIT点呼が実施できます。この場合の実施時間は、2営業所間と同様、連続する16時間以内となっています。
     
  • 補助者による点呼対面点呼及びIT点呼を実施する点呼者が補助者である場合の点呼は、総点呼数の3分の2未満でなければなりません。つまり、3分の1以上は、運行管理者が点呼を実施する必要があります。
     
  • IT点呼の記録実施したIT点呼記録簿をIT点呼実施営業所、被実施営業所双方で保存する必要があります。
     
  • IT点呼の申請IT点呼を実施する場合、10日前までに管轄の運輸支局等に申請する必要があります。
     

事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル

国土交通省自動車局 ( 平成26年4月18 日(改訂))


点呼時の健康状態確認について実効性を高める上では、睡眠計、携帯型血圧計、携帯型心電計、血糖値計、スマートフォン等を活用した体重・運動・カロリー摂取等に関する記録・管理機器など、健康管理・増進を支援するための簡易な機器を活用することが有効である。

乗務前点呼において運転者の健康状態について確認すべき事項

【点呼者による運転者の健康状態の確認の手順】

  • 運転者を指定した至近距離(立ち位置を明示)において、以下の確認事項を確認する。
  • 上記の確認の際に、運転者の顔色、声色等運転者自身の雰囲気を併せて確認することにより、運転者の健康状態を確認する。

脳・心臓疾患に係る前兆や自覚症状のうち特に対応の急を要するもの

(1)左胸、左肩から背中にかけて、痛みや圧迫感、締め付けられる感じがする
(2)息切れ、呼吸がしにくい
(3)脈が飛ぶ、胸部の不快感、動悸、めまいなどがある
(4)片方の手足、顔半分の麻痺、しびれを感じる
(5)言語の障害が生じている
(6)片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠けるなどの障害が生じている
(7)強い頭痛がする

平時での状態との比較など総合的に乗務可否を判断するもの

(8)熱はないか。
(9)疲れを感じないか。
(10)気分が悪くないか。
(11)腹痛、吐き気、下痢などないか。
(12)眠気を感じないか。
(13)怪我などで痛みを我慢していないか。
(14)運転に悪影響を及ぼす薬を服用していないか。
(15)その他健康状態に関して何か気になることはないか。

疾病等を治療中の運転者に対して確認すべき特別事項

1.高血圧症

(1)めまいはないか。
(2)頭が重い、あるいは痛くないか。
(3)動悸がしないか。
(4)脈が乱れることがないか。

 

2.心血管性疾患

(1)動悸がしないか。
(2)脈が乱れたり、極端におそくなることはないか。
(3)息切れはしないか。
(4)めまいはないか。
(5)気分はどうか。
(6)胸痛はないか。

 

3.糖尿病

(1)のどが異常にかわくことがないか。
(2)だるさ、疲れがひどくなっていないか。
(3)冷や汗が出る感じがないか。
(低血糖のおそれあり)
糖尿病である場合、高血圧症や心血管系疾患を併発するおそれがあるため、高血圧症や心血管系疾患の項目についても併せて確認する必要がある。
(その他の疾病については適宜追加)

 

乗務前点呼にかかわらず、運転者自身が常に確認しておくことが望ましい。

業態別 健康状態に起因する事故件数

健康状態に起因する事故報告件数(業態毎の件数)

健康状態に起因する事故報告件数(業態毎の件数)

健康状態に起因する事故報告件数(トラック)

健康状態に起因する事故報告件数(トラック)

運転中の操作不能事案(トラック)※脳・心疾患の割合

運転中の操作不能事案(トラック)※脳・心疾患の割合

法改正

IT機器を用いた点呼の適用範囲を拡大!!

~バス・タクシー事業でもIT点呼が実施可能となります~

バス・タクシー事業について、一定の要件を満たす優良な営業所の営業所-車庫間でIT機器を用いた点呼を可能にします。
運転者の営業所-車庫間の往復が不要になる等、ICTの利活用による運行管理の効率化が進み、運転者や運行管理者の働き方改革が促進されることが期待されます。

公布・施行:平成30年3月30日

国道交通省HPより引用
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000339.html

睡眠不足に起因する事故の防止対策を強化します!!

バス・タクシー・トラック事業について、運転者の睡眠不足による事故の防止を一層推進するため、睡眠不足の乗務員を乗務させてはならないこと等を明確化し、点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況を追加します。

公布:平成30年4月20日
施行:平成30年6月1日

国道交通省HPより引用
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000341.html

点呼簿の電磁的保管について明示されました

第5項関係
点呼の確実な励行を図るため、点呼を行った旨並びに報告及び指示の内容を記録し、かつ、その記録の保存を1年間義務付けたものであるが、点呼等の際には、次の事項について記録しておくこと。また、点呼を行った旨並びに報告及び指示の内容の記録 ・保存については、「運行記録計による記録等の電磁的方法による記録・保存の取扱いについて」(平成10年3月31日付け自環第72号)により、書面による記録・保存に代えて電磁的方法による記録・保存を行うことができる。

国道交通省HPより引用
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/construction.html

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