2020年8月

大山乳業農業協同組合様 RAKUNYU+LINK導入

大山乳業農業協同組合様(以下、大山乳業様)は、組合でもあり乳業メーカーでもあります。そのため、FOSS様の検査機器を用いて検査を実施しています。
そのため、中販連様の実績を元に、リプレースをしていただけました。
中国生乳販売農業用同組合連合会様(以下、中販連様)の会員様は、現在、鏡野にある検査センターで成分・細菌検査を集約しております。
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を考えると中販連様と同じシステムを利用することで、大山乳業様もしくは中販連様のいずれかに何らかの事情で検査ができない事態になった際に、検査そのものを代行でき、その後のデータ連携も可能ということで検討していただけたことが採用して頂けた大きなポイントです。
大山乳業様におかれましては、本システムを導入することで依頼検査を「RAKUNYU+」とスムーズに連携できるようになり、情報を一元化することで業務の迅速化、正確性を高めることが出来ました。

2020年4月

中国生乳販売農業協同組合連合会様 RAKUNYU+LINK導入

中国生乳販売農業用同組合連合会様(以下、中販連様)は、2020年4月からの統一乳代計算開始に伴い、検査値のスムーズな酪農家への展開を課題としておりました。
そのため、弊社の「RAKUNYU+」へデータ連携し、メール配信する仕組みを検討していただき、RAKUNYU+に連携しやすい、「RAKUNYU+LINK」を採用していただきました。
検査センターにて各会員へ不要な通達(慣習化されて実際は受け取った会員がそれを必要としていない帳票をメール、FAX送信)なども行われておりましたがシステムをリプレースするにあたり、業務の見直しを実施することで検査センター及び各会員の業務のスリム化が図れました。

2017年6月

RAKUNYU+LINK パッケージ開発

酪農組合向けのシステムを提案・ヒアリングしていると様々な組合から、「FOSS JAPAN様の検査機から検査値を取得するシステムがあるんだけど、そのシステムを構築している人が高齢でサポートが不安」という声を聞く機会が多くありました。
その声を聞き何とかしたいと思い、社内で企画してパッケージ化しました。
検査値を取得するだけでなく、各指定団体が会員へ検査値を通知するフォーマットも異なっており、苦労しました。
もちろん、牛群検定のデータを家畜改良事業団様の牛群検定システムへの連携データもサポートしています。
当初は、FOSS JAPAN連携システム(仮)という名前でしたが、弊社が所有している「RAKUNYU+」にデータ連携して、最終的には、酪農家様へ検査データをメール配信してもらいたいという思いから、製品名は、「RAKUNYU+LINK」としました。