購買システム
お金と在庫の管理がスムーズに!
コンセプト
農家への飼料・資材の供給やメーカーからの仕入による未収・未払管理が可能です。在庫も連動しているため、伝票の二重入力は不要です。
概要
飼料、精液、薬品など酪農運営に必要な物品の売買と、発生する請求・支払の管理を行い、それらの物品について在庫管理を行うシステムです。(売買や輸送に伴い発生する入出庫の参照も可能です)
導入前の課題
- 物品の売買を伝票で管理しきれない。
- 請求、支払の残金がどれくらい残っているのか把握しきれない。
- 農家への請求金額を、乳代金から引き落としたい。
- 業者から農家への直送伝票が、売上・仕入伝票をどちらも作成しなければならないので面倒。
- 分割払いにも対応したいが伝票と請求情報の紐付けが難しい。
- 注文を受けたが、実際いくつ在庫が残っているのか、毎回倉庫に確認しに行くのが大変。
- 記録している在庫数と実際の在庫数が頻繁にずれる。しかも原因が分からない。
導入によるメリット
伝票入力~請求・支払管理
売上・仕入伝票のスムーズな入力をサポートし、入力から請求・支払まで、一貫した管理が可能になります。また、乳代精算サブシステムと連携することで、農家への請求を乳代精算で処理することができます。
帳合入力
業者から農家への直送伝票について、帳合入力(売上・仕入伝票を同時に作成)で簡略入力をサポートします。
分割払い対応
売上入力時に精算方法「割賦」を選択して登録すると、自動的に分割払いの情報が作成され、以降の支払はそちらで管理することが可能です。
在庫管理
売上・仕入画面では、対象の倉庫に在庫がいくつ残っているか、システム上で確認しながら入力することができます。また、不足が出るような出庫を防ぐことができ、より確実な在庫管理を行うことができます。乾草肥料は、コンテナごとで重量・数量・在庫などの情報を個別に管理することもできます。
また、伝票入力によって在庫増減の履歴が自動で登録され、何が原因で在庫が増減しているのか、後で容易に確認することができます。
差異が出たときの在庫数の調整も、棚卸入力画面でらくらく。
メイン機能
伝票入力~請求・支払管理
在庫数を確認しながらの伝票入力が可能です。
精算方法を「乳代」にすることで乳代精算が、「割賦」にすることで分割払いが可能です。
得意先・仕入先元帳、未収金残高一覧表などで取引の履歴や残を確認しながら、入金消込を実施できます。
帳合入力
業者から農家への直送伝票について、1画面で帳合伝票の作成が可能です(売上・仕入伝票を同時に作成)。画面に直接入力だけでなく、データ連携をして登録する機能もあります。
飼料安定基金
飼料安定基金について、農家の契約情報を管理できます。積立金は四半期に一度、システムで自動精算することが可能です。
また、基金協会から補填金の支給が発生する場合には、契約情報に応じて、システムで補填金を計算し、各農家の精算金額に補填します。
在庫管理
在庫増減の履歴の参照が容易に可能です。在庫調整も棚卸入力画面を利用することでスムーズにできます。