公共サービスにおけるマイナンバーカード利活用

業種:
  • 公共
ソリューション:
  • クラウド

公共サービスにおけるマイナンバーカード利活用モデル

Case 01

給付金等のATM受取システム

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マイナンバーカードの普及が進む中、官民サービスの社会実装を推進するため、
デジタルIDを提供する、xID株式会社と連携し、各種アプリケーションへの認証機能の実装、
デジタルIDを活用した新規事業の創出を目指しています。

背景・課題

煩雑な事務処理プロセス

2020年に実施された特別定額給付金給付では自治体において膨大な事務手続きが発生し、給付金の入金までに相当の時間を要した自治体が多くありました。要因としては、給付金の対象者の銀行口座について、全員分かつ最新の情報を把握する必要があったことや、提出書類の確認や給付金の口座振り込み手続きに一定の時間を要した、といった事情が挙げられます。コロナ禍において1日でも早く給付金を受け取りたいという住民のニーズと自治体の給付事務の現状との間にあるギャップが浮き彫りになりました。

【実証】セブン銀行ATMとマイナンバーカードを活用した 給付金等のATM受取システムの構築

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 セブン銀行ATMとマイナンバーカードと連携したデジタルID「xID」、両備システムズ「給付金等ATM受取システム」を活用してスムーズな受取環境を構築し、従来の給付金関係の事務処理プロセスが抱える課題の解決を目指します。

 これまでは、住民が本人情報と口座情報および、その証拠書類を郵送で提出し、自治体職員がそれを確認したあとに金融機関に振り込みを依頼し、住民は銀行口座で給付金等を受け取っていました。今回はマイナンバーカードを活用し、オンラインで本人確認を済ませた対象者がセブン銀行ATMから給付金等を現金で受け取る流れとなります。給付金等の受け取りにあたっては、セブン・ペイメントサービスが提供する「ATM受取」を活用することで、銀行口座情報を申請・登録する必要はなく、銀行口座をお持ちでない方でも受け取りが可能となります。また、自治体職員は、総合行政ネットワーク(LGWAN)から本システムを直接利用することが可能です。
 本取組みでは、マイナンバーカードで本人確認を行った給付対象者がxIDアプリを利用し、銀行口座を保有していなくとも、全国に2万6千台以上あるセブン銀行ATMで現金を受け取ることができるシステムの構築と給付金支給の事務処理プロセスの改善を目指します。