両備システムズ　xID民間サービスにおけるマイナンバーカード利活用

民間サービスにおける活用モデル

マイナンバーの認証機能、マイナンバーカードのＩＣカードの空き領域は、本人確認、個人情報の提供同意などに利用できるものであり、公共・民間分野を問わないＤＸ化を支援します。
ここでは、民間サービスでの活用イメージをご紹介します。
例として、マイナンバーカードの認証機能・マイナンバーカードのICカードの空き領域を活用し、入退館・出退勤システムの構築を紹介します。

こんな課題、ありませんか？

  • マイナンバーカードの普及率を上げたい

    「マイナポイントの活用」や「健康保険証としての利用」などマイナンバーカードの普及と利活用促進への取り組みを進め、マイナンバーカードの普及率は、2022年6月1日時点で全国で44％となっています。

    マイナンバーカード利活用シーンの拡大

    マイナンバーカードのさらなる普及のために、運転免許証や保険証との統合といった利便性の向上のみでなく、空き領域、認証機能を活用した新たなシーンを創出します。

  • 働き方改革を実現したい

    入退館と出退勤情報を紐づけ、労働者の勤務実態と比較することで、生産性を把握し、「働き方改革」を実現するための、施策立案等を行うことが求められています。

    入退館と出退勤情報の庶務事務システムへの連携

    入退館・出退勤システムからは実績データを外部システムに連携することでデータ分析することが可能です。

  • セキュリティをレベルを向上させたい

    庁舎、社屋などへの所属不明者の侵入を防ぐため、なりすまし等を防止する必要があります。本人性が担保できるマイナンバーカードにて入退館システムを運用することで、セキュリティレベルを担保することが可能です。

    マイナンバーカードの認証機能の活用

    マイナンバーカードの認証機能を活用し、入退館システムの構築、端末認証、他システムへの連携を構築します。

機能

POINT01

入退館・出退勤制御装置

火災報知設備からの警報信号受信による開錠やイベント履歴情報の保持が可能です。また、停電時におけるバッテリーを内蔵しています。さらに、フェリカカードでも照合ができる非接触カードリーダも接続可能です。

POINT02

非接触カードリーダー

地方公共団体情報システム機構またはサービス提供者が提供するカードAP（タイプC）を搭載し、マイナンバーカードの利用者IDを読み取ることが可能です。

POINT03

外部システム連携機能

カードリーダーで取得した認証情報を照合し、電気錠の開閉をコントロールします。
また、勤怠イベントを毎日定時にCSV 出力し、外部システムに、データ連携することが可能です。

導入の流れ

  • STEP01

    ヒアリング

    最終目標等をヒアリングさせていただき、DX実現のための段階的な適用を含めご提案させていただきます。

  • STEP02

    お見積り

    ご提案内容をお客様と弊社にてすり合わせを行い、業務範囲・プロジェクト遂行法について協議いたします。

  • STEP03

    構築

    システムの構築のみならず、DX化におけるお客様の業務調査、運用改善含め、共創させていただきます。

  • STEP04

    運用開始

    運用開始から、業務改善、システム導入の評価を行い、業務効率化の実現に向けて伴走させていただきます。

導入事例

入退館・出退勤システムの導入 自治体様【職員数約150名】

  • 公共団体
  • 業種共通
  • 働き方改革
  • 住民サービスの向上
  • セキュリティ
  • 地方公共
  • 提供サービス

マイナンバーカードを利用した入退館・出退勤システムの導入により、職員様のマイナンバーカード取得率がアップしました。建物セキュリティも担保されているため、不審者や所属不明者等の侵入を防止できており、マイナンバーカードのさらなる活用を検討されております。

よくあるご質問

  • 施設への入退館には、マイナンバーカードが必須ですか。
    マイナンバーカードとフェリカカードの両方を使用することができます。そのため、マイナンバーカートを持ち歩くのが不安な方はフェリカカードを併用していただくと良いでしょう。
  • 入退館以外でもマイナンバーカードは活用可能ですか。
    活用可能です。マイナンバーの認証機能を用いることで、スマートフォン等を提示し利用者を特定することなどに活用できます。
    また、マイナンバーカードのＩＣカードの空き領域に個人を特定する情報を搭載することが可能です。搭載した情報は、端末へのログイン認証や、WEBサイトへのログイン認証に転用可能です。
  • マイナンバーカードを持っている/いないで運用は変わりますか。
    各個別案件によって、マイナンバーカードを保持していない人の運用をともに検討させていただきます。システムでフォローできる部分と、運用にてフォローできる部分を整理し、事務の簡略化と、品質の確保を担保することとなります。

価格

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