R-Cloud Proxy for Cisco AMP
クラウド上に構築されているCisco AMPをLGWANネットワーク経由で利用できるサービスです。このCisco AMPクラウドを通じて提供されるCisco AMP for Endpointsは、1つのエージェントソフトウェアで侵入防御から万が一のインシデント対応まで、侵入時はもちろん、すりぬけ後からでも封じ込めができる最新型のエンドポイントセキュリティソリューションです。
強靭化された庁内ネットワークにおいても、常に最新のマルウェアの検知・隔離・感染の証跡ができるサービスをご利用いただけます。
自治体様はCisco AMPのコネクタを端末にインストールしていただく必要がありますが、ウィルス検知を実施するエンジンを端末に持たないため、常に最新のウイルス対策ソリューションをご使用いただくことができます。また、クラウドへはファイル本体ではなくハッシュ値を送信するため、少量の通信量で通信が可能です。
弊社連携サービス基盤「R-CloudProxy」がLGWANへのアクセス制御(ゲートウェイ)の役割を果たすことで、LGWAN内でもセキュアな通信環境でマルウェア検出をご利用いただけます。
特長

特長1
セキュアな閉域網のLGWANネットワーク環境で利用可能

特長2
独自の認証APIでCisco社のアプリケーションとシームレスな連携が可能

特長3
LGWAN-ASPサービス提供事業者として既に実績のある弊社データセンターから利用可能
サービスイメージ
強靭化された庁内ネットワークにおいても、常に最新のマルウェアの検知や隔離など行うエンドポイントセキュリティソリューションを提供します。※R-Cloudは、両備システムズの登録商標です。
LGWAN



R-Cloud Proxy



Cisco AMPクラウド

導入による期待効果
Cisco AMPのウィルス対策エンジンは、ご利用の端末ではなくクラウド上にあるため、インターネットに接続して定義ファイルを更新する必要がありません。常に最新の状態でウイルス対策が実施でき、定義ファイルの更新忘れによる被害拡大がなくなります。
また、クラウドにはファイル本体を送信せず、ファイル情報のハッシュ値が送信されます。そのため少ない容量で通信ができ、ネットワークに負荷をかけないため、業務に支障が出にくくなっています。
送信されたハッシュ値は、Cisco AMPのハッシュデータベースに保存され、保存された情報から過去にさかのぼって何が起きていたかを検知することも可能です。
マルウェアの検出は、クラウド上のマルウェアハッシュデータベースとリアルタイムで連動するため、素早く検知して被害拡大を抑えます。
自治体様



R-Cloud Proxy



Cisco クラウド

基本サービス
接続回線
Ryobi-IDC ⇆ シスコシステムズ合同会社:インターネット回線
Ryobi-IDC ⇆ 自治体:LGWAN
連携API
弊社独自の連携API「R-CloudProxy」がLGWANへのアクセス制御(ゲートウェイ)の役割を果たします。LGWANアカウント(IPアドレス)単位に認証・Proxy制御する仕組みを提供することでセキュリティを確保しています。
マルウェア検出
端末から送信されたファイル情報から、クラウド上でマルウェアの検出を実施いたします。
お申し込みからご利用開始まで
利用開始まで、お申し込みから1〜1.5ヶ月程度かかります。
要件ヒアリング(数営業日) | 導入支援エンジニアによる連携要件ヒアリング |
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接続検証(約2週間) | ご利用環境下での接続検証 |
お申し込み(1〜2営業日) | 利用申請・承認通知発行 |
環境設定(約2〜3週間) | システム連携設定 |