国内初 自治体向けに kintoneのLGWAN-ASPサービスを提供開始 (株式会社両備システムズ)

デジタルガバメントへの展開を見据え サイボウズが提供するクラウドサービスの分野で連携を強化

自治体向けの情報サービス提供を手がける株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号、社長:松田 敏之、以下弊社)は、LGWAN(エルジーワン:総合行政ネットワーク)上で、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下「サイボウズ」)が提供する「kintone」で作成した業務アプリを利用できるサービス「R-Cloud Proxy for kintone」を2019年7月より提供開始します。(地方公共団体情報システム機構 LGWAN-ASPサービス認定登録番号:A831057)

 

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背景

少子高齢化の進展や自然災害の激甚化、厳しい財政状況等の環境下において、各自治体では地域課題の解決や住民向けサービスの充実に対応するため、業務は増加し続けています。
効率的な業務遂行のための解決策の一つとして、セキュアな環境であるLGWAN上で、Excel等を使用し手作業で行っていたバックオフィス業務等を素早くアプリ化できるクラウドサービスの活用ニーズが高まっています。
こうした自治体のニーズに応え、弊社はサイボウズと連携し、国内初のサービスとして、職員が通常業務で利用しているLGWAN接続端末から「kintone」を利用できる「R-Cloud Proxy for kintone」を提供開始いたします。
今後も弊社は、LGWAN連携基盤サービスのリーディングカンパニーとして、利便性の高い電子行政サービスを提供するため、セキュリティに配慮したネットワークとクラウドサービスを活用し、各自治体の効率的な行政運営、住民サービスの向上に貢献してまいります。

売上目標

1億円(2019年7月~2021年12月)

サイボウズ株式会社のエンドースメント

サイボウズ株式会社は両備システムズ様の「R-Cloud Proxy for kintone」のリリースを心より歓迎いたします。自治体のお客様はセキュリティの配慮も重要で、「R-Cloud」と「kintone」の連携によりLGWANによる「kintone」の提供が可能となり、セキュリティ向上と業務の効率化を実現する有効な提案であると確信いたします。今後も両備システムズ様とのパートナーシップを高め、お客様に快適な業務環境をご提供してまいります。

サイボウズ株式会社
執行役員 営業本部長 栗山 圭太

kintoneについて

製品サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズ株式会社が提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。事業の進捗を可視化するプロジェクト管理、空き家やふるさと納税返礼品等のデータベース、地域包括ケアシステムにおける関係機関との情報共有、職員向けのアンケート、避難所との情報共有等の災害対策など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、SNSや外部サービスと連携することで行政サービスの利便性向上を図ることも可能です。さらに、庁内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。

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