点呼・健康管理システムの数値で健康を意識点呼・健康管理システム

点呼・健康管理システムの数値で健康を意識

岡山交通株式会社

  • 主な事業内容:旅客自動車運送事業、自家用自動車貸渡事業など
  • 規模人数:500名以上
  • 担当部署:豊成営業所
  • URL :https://okayama-kotsu.com/

対象製品

点呼・健康:ご安全に!

点呼・健康管理システム「点呼・健康:ご安全に!」とは、乗務員が点呼前に体温・血圧などのバイタルチェックを行うことで、運行管理者が数値に基づく客観的な点呼を行えるように支援するシステムです。 バス・タクシー・トラックなどのプロの乗務員が働く業界において、乗務員の健康管理を行いたい企業様に多くご利用いただいております

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目的・狙い

  • 紙管理からの脱却
  • 社員の健康管理の見える化
  • ドライバーの健康意識向上

課題・経緯

導入以前は紙のチェック表で健康を管理

点呼・健康管理システムの導入に至った経緯を教えてください。

昨今の健康に起因する交通事故が社会問題になっている現状を鑑みて、両備グループ全体の取組として導入しました。

健康管理について、導入前に行っていたことなどがあれば教えてください。

システム導入以前は点呼執行者の目視や、可能であれば個別で聞き取りを行っていました。各ドライバーは、それぞれが紙のチェック表に自身の健康状態を記入していました。

導入後の効果

数字でわかるからこそ受けた本人も納得して業務や休暇を取得できる

実際に導入してみた感想をお聞かせください。

血圧・体温がグラフ化されていて変化がわかりやすいです。具体的な数字を目の当たりにするので、点呼チェックを受けた本人も納得して業務をしたり、休暇を取得したりすることができています。

集合点呼等、短時間にシステムの利用が集中しそうな状況でどのように運用されていますか?

集合点呼は一番多い時に20人は超えます。特に順番とかはなく、点呼健康管理システムが空いた時に、できる人が実施している感じです。比較的スムーズに利用できています。ただ、システムやタブレットの調子が悪い時は、管理者が呼ばれて再起動をかけたりするので、そういった手間はあります。

導入後は健康を数値で意識

ドライバーの方の健康意識は変わりましたか?

血圧は基準値を超える人が少なくなったので、しっかりと治療する人が増えてきたように思います。 客観的な正しい数値が表示されるので、ドライバーが健康に対して敏感になりました。 目に見えないところで効果が出ている可能性は十分あります。

ドライバー、運行管理者の方の反応はどうでしたか?

導入当初は面倒臭いという声がありましたが、今はそういったことはありません。 紙のチェック表で健康状態を報告してもらっていたときは問題ないと報告する人が多く居たのですが、現在のシステムでは正直に現在の健康状態を報告する人が増えてきています。

ヒヤリハット・事故・トラブル等に変化はありましたか?

具体的な数字までは出していませんが、安全推進室が管理しているデータではヒヤリハット件数は少し下がっています。 総数としては減少傾向にあります。

今後の期待

様々なシステム連携でより確実性のあるものに

今後の課題・展望などはありますか?

期待する機能は、日報やアルコールチェックのシステムと連携して動くようになることです。それができればかなり点呼が楽になります。 また、点呼に関して何かチェックを忘れていたら通知が上がるような仕組みがあれば、より確実な対応が行えるようになると思います。

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